BHD症候群と診断されるまで…⑤
退院してから、自宅療養の時間を過ごし
会社復帰しました。
それから2ヶ月後、左の肺気胸を起こしました。
また入院し、ドレーンでの治療です。
この時は少し時間がかかり10日ほど入院しました。
そしてこの入院で言われたのは、もしかすると
月経随伴性気胸
かもしれないということ。
まず、気胸になる女性は珍しいそうです。
なので最初疑うのは月経随伴性気胸とのこと。
普通子宮内膜が剥がれて生理になると思うのですが、
この病気の場合、なぜか肺に飛んだ子宮内膜が生理の時に肺の壁と一緒に剥がれて穴が開く…のだそう。
(原因は不明らしい)
やはり子宮内膜症の方がなる病気のようで、
私も入院する4、5年前くらいに子宮筋腫を手術で取り、卵巣嚢腫がまだ残っていたのですが、
めんどくさくて治療しておらず…。
私は2回肺気胸を起こした際、両方とも生理中だったのでこれが原因だと思われました。
婦人科の方で精密検査をしたところ、
それぞれ拳ぐらいの大きさのものが私のお腹にあり、
翌年の2月、手術を行いました。
続きます